- 亜麻仁油の原料は何ですか?
- 亜麻仁油の原料は、「亜麻仁(アマニ)」です。
亜麻(アマ)というアマ科の植物の種から油を搾ったものが亜麻仁油です。(仁=種)
フラックスシードオイル(Flaxseed oil)とも呼ばれています。
茎などの繊維はリネン(麻)の織り物の原料として使われます。
人が亜麻を使い始めてから1万年ほど前とも言われており、特にヨーロッパでは馴染みの深い植物です。
弊社の亜麻仁油は、コールドプレス製法でそのまま圧搾するだけのですので、亜麻仁以外の原料は使用しておりません。 - 原料はどこのものでしょうか?
- 弊社の亜麻仁油の原料である亜麻仁は、シベリア(ロシア)から直輸入をしています。
ロシアの広大な大地でのびのびと栽培された、非遺伝子組み換え(GMO-FREE)の種を使用しています。
厳しい日本の残留農薬検査を受けており、すべての検査項目で農薬未検出と、非常に安全性の高い原料です。 - どこにある工場で生産しているのですか?
- 佐賀県の太良町で生産をしています。
- 亜麻仁油は一日にどのくらい摂ればよいのでしょう?
- 1日に小さじ1杯程度がお目安です。
油ですのでカロリーもあります。
健康効果の高い油ではありますが、過剰に摂り過ぎないようにしましょう。 - 亜麻仁油はどうやって摂取するのがよいのですか?
- 亜麻仁油はとても酸化しやすい性質の油です。
そのため炒め物や揚げ物など、油を直接加熱する調理にはお使い頂けません。
ドレッシングにしたり、納豆や豆腐にかけるなど、加熱調理をせずにお使い頂くのがおすすめです。
また、焼いたり、煮たりした料理を召し上がる直前にかけたり、お味噌汁やスープに加えて飲むには問題ありません。 - 「オメガ3」とよく聞きますが、オメガ3って何ですか?
- オメガ3と呼ばれる脂肪酸は、α-リノレン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)です。
α-リノレン酸は亜麻仁油に多く含まれている脂肪酸ですが、体内で合成することが出来ない脂肪酸のため、
外から摂取しなければならず、必須脂肪酸と呼ばれています。毎日必要な量を摂っていく必要があります。
細胞膜の原料になったり、ホルモンのような働きをしてくれる 生理活性物質(プロスタグランジン)を作ったり等の
大事な役割を果たします。
詳しくは「亜麻にとは?」、「なぜ体に良いの?」をご覧下さい。 - 亜麻仁油のカロリーはどのくらいですか?
- 1日の目安の小さじ1杯はおよそ40kcalです。
- 亜麻仁油の保存方法を教えてください。
- 冷蔵庫で保管をお願いします。
未開封の消費期限は1年ですが、開封後は1ヶ月程度を目安にお使いくださいませ。 - 亜麻仁油とえごま油の違いは何ですか?
- えごま油は、シソ科の植物の種を搾った油です。
亜麻仁油もえごま油も、オメガ3系脂肪酸であるα-リノレン酸を多く含む油です。
植物そのもののα-リノレン酸の含有量には大きな違いはありませんので、多くの方々は
味のお好みで選ばれているようです。
製造方法や原料などで味やα-リノレン酸の含有量に差が出てくるかと思います。
安心できる製造者からご購入されるとよいでしょう。 - なぜ国内で搾油しているのですか?
- 多くの亜麻仁油は海外で既に搾油したものを大量に輸入し、国内で瓶詰めや精製作業をしています。
亜麻仁油はとても酸化しやすい性質の油なので、
私たちは、空気に触れる時間を少なくし、熱をかける処理を行わず、搾りたてに近いものを
お届けするのが亜麻仁油本来の味や成分をお届けできる最上の方法と考えています。
鮮度の高い油をお届けするために、原料の種を輸入し、国内で搾油を行っています。 - 油の中に沈殿物がありますが何ですか?
- ビン底にたまる粉状のものは搾る際のオリ(澱)ですので人体には無害です。
- 「麻の実の油」は「亜麻仁油」と同じ油ですか。
- 亜麻仁油とはまた別の油です。
麻の実の油はヘンプシードオイルとも呼ばれています。
アサ科の植物の種(麻の実)を搾った油です。
どちらも同じ「麻」の名がつきますが、別の植物の実を原料にしています。
麻の実の油はオメガ6を約60%、オメガ3を約20%含んでおり、成分にも違いがあります。
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